Monday 30 April 2007

israel and palestine










2日目からは観光観光♪
事前知識ゼロだったので、結婚パーティーで知り合った新郎新婦の友人達from UK or NYと、計9名での多国籍軍観光ツアーに繰り出しました。

初日は昼までマーケット巡りをして午後からはサーフィンで腕の筋肉を酷使し、夜はたまたま仕事でイスラエルに来ていたスイス人+その友人のイスラエル人夫妻も合流してディナー。イスラエル在住の彼らに完全にお任せ状態だったんだけど、どれもこれも美味しかった~ 特にピタパンがふわっふわで焼き立てで、ハマスに良く合うこと。人気のお店らしく予約で満席だったんだけど、そのうち2組がすごい人数でのお誕生日会でした。イスラエルでは結婚式にも5~700人呼ぶのが平均的だそうで、多国籍軍メンバー1が「盛大にパーティーするのが好きなの?」と質問したところから大激論。

「明日はどうなるか分からないから、お祝いがあれば盛大に祝うんだ」
「核戦争のことなんてどうでもいいよ。自分の身近に大きな問題を抱えていればそんなこと考えられないだろ?」
私の英語力不足故、多少ニュアンスは違うかも知れないけどそんな話を延々としてくれました。19xx年にどんな戦争が起こって、そのxヵ月後に爆撃があって。。。とか。何だか圧倒されましたね。イスラエルの人は(特に女性)総じて意思が強くて自己主張が激しいなぁと思ってたんだけど、そりゃそうだわ、という感じ。私なんて、平和ボケして毎日漫然と過ごしてるもんなー

それに、宗教や文化、歴史に関する知識が薄いので良く分からないことが沢山あって混乱。きっと昔々に習ったんだろうけど、記憶が色褪せてしまったのでしょう。英国人の友人も、「ニュースでパレスチナ問題は良く取り上げられているけど、問題が複雑過ぎて、ついついウィリアム王子の破局問題なんかに注目してしまうんだよ」と言ってました。

報道特番とかやらへんかな~ あるいは良い本があれば誰か教えて下さいな。

Thursday 26 April 2007

wedding party@tel aviv










イスラエル1日目は、空港からタクシーでホテルに直行し、バタバタと着替えてパーティー会場へ。

土地柄どんな式なのか楽しみにしていたんだけど、すでに入籍しているということもあってか、伝統的なしきたりはなく普通(?)の立食パーティーでした。最初に屋外でカクテルやワインを飲みながら新郎新婦や他のゲストと歓談し、1時間ほど経ってから会場へ。式は4本の柱にテントの屋根をつけた舞台で行われ、ご両親やゲストからの挨拶と指輪交換、締めくくりは、床に置いたグラスを新郎が勢いよく踏みつけて割るグラス割り。これはエルサレムの神殿の破壊を意味していて、「最も幸福なこの日にも私達はエルサレムの神殿が破壊された悲しみを忘れない」という思いが込められているそーです。新郎新婦は日本贔屓で、式のバックの映像は何故か提灯の写真でした。。。 後で聞いたら東北地方に行った時に商店街で撮った写真だそうで。

式が終わってからは飲めや歌えや踊れやのドンチャン騒ぎ。耳元で喋らないといけないくらいの爆音で、クラブ状態でした。若者は良いとして、年輩者はどうしてんのかな~と思ったら、完全に混じって踊り狂ってました。。。。心配無用。70歳がフロアを飛び跳ねていたので、逆の心配があったけども。

結婚式はお祭り=プチ仮装大会という考えのワタクシですが、イスラエルの常識も良く分からなかったので、ハワイで購入したロングドレスで無難に。新郎のお母様に褒められたのでご満悦♪

Tuesday 24 April 2007

holiday in israel


イスラエルから帰ってきました。

目的は友人の結婚パーティー@Tel Avivに参加することだったんだけど、折角なので休暇を取って、丸5日間ガッツリ遊んで参りました。到着日の晩にパーティー、ってだけで後はフリーの無計画旅行(ガイドブック、地図すら用意せず)だったんだけど、そのお陰で現地で会った新郎新婦夫妻の友人やその友人達と連日連夜の観光ツアーに参加できて結果オーライでした♪

イスラエルは入出国検査が厳しくて。空港で質問攻めに遭い下手したら別室に入れられて数時間の尋問。。。という話だったので覚悟して挑んだんだけど、聞かれたことは「何をしに来たのか」「何日滞在するのか」「どこに泊まるのか」程度で、職業やら何やら答えないといけないUKよりよっぽど楽でした。「友人の結婚式のために来た」と言うと、無表情な審査官にも微かな笑みが浮かんでいたような。愛国心が強い国だけに、自国民のために国外からやって来た、と聞くと嬉しいものなんでしょう。空港も数年前に建てられたばかりらしく、めちゃ綺麗。古びれたヒースローなんかよりよっぽどお洒落で免税店も充実してるし。。。

けど街中はそうも行かず、ホテルや住宅の建築技術はまだまだ。NY出身の友人は、全部市営住宅に見えると言っておりました。マーケットマニアとしては、写真のような庶民的なマーケットが土曜日以外毎日開かれているのは羨ましい限りですが。絞りたてのオレンジジュース。5シュケル=150円くらい?でした。

Saturday 7 April 2007

easter holiday


金曜から週末を挟んで4日間はイースターでお休みです。気候のいい時期ということもあってか、ほとんどの人がこの時期に休暇を取るとは聞いていたが。。。
事務的な用事があったので、人事課の担当者にメールしたら、
"I will be out of the office from 2 April 2007, but will return to work on 16 April 2007. Please contact Mr. X, Assistant Pension Manager, on ..."
とのこと。しゃーないのでMr. Xにメールを転送したらば、
"I am out of the office until 16 April 2007. Please note that UCL will be closed from 5 April 2007 to 11 April 2007 inclusive.
If your enquiry is urgent please contact my colleague Mr. Y, Assistant Pension Manager, on ..."
だと。Mr. Yからの返答を見て凹むのが嫌なので、大人しく10日間待つことにします~


イースターの前日、すでに休暇モードのお客で溢れるパブ。というか道路。道を挟んで2軒のパブがあるんだけど、すでにどっちのお客かは分かりません。

Wednesday 4 April 2007

after hours

絵画や彫刻も美しいけど、自然の美しさには勝てないよな~と常日頃から思っているわたくし。
Natural History Museumで'Wildlife photographer of the year'という展示があるというので調べてみたら、毎月最終金曜日は21時半まで開いていて、しかも館内でタパスとシャンパンが楽しめるということが発覚。。。 

何だか想いの比重が逆転している気もしたけど、これは是非行かねばならんということで、先週の金曜日に行ってきました。
エントランスを抜けるといきなり大ホールで、中央に置かれた巨大な恐竜の骨格の周りはシャンパンを片手に歓談する人々でいっぱい。生演奏もあったりして、照明も薄暗く、大人な雰囲気でした。恐竜系が売りということもあり、普段は駆け回る子供でいっぱいらしいのですが、こういう企画があるのはいいよね。

Monday 2 April 2007

FREE in-home wifi from Google

ちょっと情報が古いですが。。。

誰でも家庭で無料で無線LANが楽しめるようになるとは。
画期的なシステムですねー!Googleってば素晴らしい(笑)

http://www.google.com/tisp/

Sunday 1 April 2007

impressive remarks

元来出不精で面倒臭がりの私が「是非とも行きたい!」と思えるラボでポストを貰えるようになったのは、様々な人のサポートとたった一本の論文のお陰なのです。なかなか芽が出なかった研究が予想以上に良い論文誌に通り、current issueとして出版された週に国際会議があり、そこで今のラボのボスと初めてお会いしたという何ともラッキーなタイミングでありまして。

私の人生を変えたとも言えるその研究を抜本的に改善し、論文を書く上でとてもとーってもお世話になったのがT先生。おんとし70歳超とは思えない体力と頭の回転の速さに加え、歯に絹着せずにはっきり物を言うけれども誰に対しても対等に接してくれる貴重な存在。私とキャラは全く違うけれども、尊敬できて大好きな先生です。

T先生の言葉は面白くも重みがあって感銘を受けることがしばしばなのですが、留学するに際して頂いたのが以下のお言葉。

「海外留学で最も大事なことは、留学先の生活、文化を学び、適応し、友人を作り、生活を楽しむことだと思います。それがクリアーできれば、成果は自ずからついてくると考えています。最初の1-2年の目標はそこにおいて生活を楽しんで下さい。真価を問われる研究成果は留学先のものでなく、帰ってからのものです。留学は帰国後の研究のための肥やしだと割り切って、色々学ぶのが良いでしょう。とはいっても、研究が進まなくては、楽しむこともできません。適当に頑張って下さい。」

何だか肩の荷が下りたような気分になりました。間違いなく生活は楽しんでるし。。。

ついでにラボの事務官から来たメール。遊び心がありますね~♪

Folks

the lunchtime meeting people ate like sparrows.......so there's lots of food left for the Vultures!!!!

Sandwiches - 2nd Floor Kitchen
Cakes and Fruit - Reception area Ground Floor

Enjoy